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2023年 6月 14日 共通過去問の進め方

こんにちは!

東京大学経済学部経営学科3年生のまつだけいたです!

連日のように雨が続いていて気分が冴えない人も多いのではないでしょうか?

そんなあなたに、本日は「共通テスト過去問の使い方」についてお話したいと思います!

科目ごとにざっと概略をお話していく形で進めていきたいと思います。

英語

英語の点数があまり伸びないという人は多いと思います。

おそらくそんな人のボトルネックは「時間不足」にあるのではないでしょうか?

後半になるにつれて文章量が増えていき、気づいたら時間オーバー、、、

こうならないために意識してほしいのは「大問ごとの時間配分を決めておく」ことです。

解ききれずに終わってしまうのは悲しいので、時間を計りながら解いて、自分の苦手な大問を把握して集中的に演習しましょう!

国語

国語で意識して欲しいのは「解く順番」です。

古文漢文など比較的早く終わる大問から解き進めるのがおすすめです!

現代文古文漢文とやることが多いので、これも解いていく中で苦手を把握し、学習時間に傾斜をつけていきましょう!

数学

数学も同じくネックになるのは「時間不足」ということではないでしょうか?

共通テストの数学は出題範囲や形式が例年似通っているので、「分野ごとの対策」を行ってほしいです!

各大問ごとに制限時間を設けて、その制限時間以内で解けるように繰り返し練習しましょう!

理科社会

ここまでの科目とは打って変わって、理科社会ではあまり時間不足に悩む人はいないのではないかと思います。

なぜなら理科社会、特に社会に関しては「知識量の有無」が勝負であるからです。

知識が入っていない状態では全く問題が解けないはずです。

では知識が完全に入ってから演習を開始すればよいのでしょうか?

答えはNOです。

むしろ一通り学習が済んだ段階でガンガン過去問を解いてほしいです。

というのは過去問を、「自分の得意苦手をあぶりだす手段」として用いてほしいからです!

共通テストは全範囲が網羅的に出題されます。

そのため、自分が得意とする範囲、苦手とする範囲を特定するのに役立つんです!!

苦手な範囲に関しては教科書まで戻って知識の詰め込みを行うなど復習に重点を置くようにしてください!

まとめ

ここまで科目ごとにお話をしてきましたが、エッセンスを抽出するなら以下の2点に要約されるかなと思います。

①自分の得意不得意を把握するためのツールとして用いる

②分野ごとに対策を進める

以上2点を意識しながら演習を進めていただきたいなと思います!

 

明日のブログは北之園担任助手の「この時期の学習スケジュール」です。

お楽しみに~

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