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2019年 10月 5日 工学部機械工学科!!
こんにちは!
東京大学理科一類2年の外山結月です。
本日のテーマは「私の時間割」ということで、2年の後期の時間割をお見せしたいと思います!
東京大学では、2年生の夏に進学選択が行われ、秋以降でその学部への内定という形で専門にあわせた授業が始まります。
ちなみに私は、工学部機械工学科に決定しました。
その時間割がこちらです。
必修は金曜1,2限の演習のみですが、この学期から新たに取得単位数をカウントし始めるのと、機械系の人達にとってはどの授業も最終的には必要になるため、推奨されている授業をほとんどすべてとるという形になります。
他のブログを読むと、その時間割の特徴について書いてくれていますが、今の時間割にはあまり特徴はないと思います…。
他大学では1年生から専門を学んでいるため、今までは教養学部に所属していた分、今は専門を一気に学ぶという形になっています。
ですが、3年生になると午後がすべて「機械工学総合演習」の授業になり、最後にはスターリングエンジンを設計・製作するらしいです!
私はそれを楽しみにしています!
1週間授業を受けた感想としては「工学部は演習が多い」ということを一番に感じています。
学部が決定するまでは、特に数学などは定理の証明など理論を中心とした授業がほとんどでしたが、現在は問題を「解く」ことに重点がおかれています。(そこが工学部と理学部で最も異なる部分です!!)
また、機械工学科らしい授業には『機構学』があげられると思います。
機構学は「機械や器具を構成する各部分の相対運動や形状を取扱う学問分野で,機械運動学 kinematics of machineといわれることもある。この学問分野では,通常,各節の質量をはじめ材質や強度などを一切無視し,節の長さとその相対的配置 (幾何学的関係) で相対運動を検討する。 」(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)
となっていて、要するに、機械を構成するそれぞれのパーツの運動を起こすための様々な機構を学ぶ授業です。
きっとよくわからないですよね…。
具体的な話をすると初回の授業では、エンジンの簡単な絵をかけるようになったのと、エンジンが動く仕組みを学びました。
機械工学科に進学すると、今までなんとなく使っていたり見たりしていた機械がどのように動いているのかを知ることができます!!
そういうのが好きな人は是非工学部へ!!
明日のブログは戸田担任助手による「私の時間割」です。
面白そうな講義名の授業を見つけてみてくださいね!