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2018年 9月 3日 日本史の二次対策
こんにちは!早稲田大学教育学部の齊藤真美です!
最近街を歩いていると秋物がたくさん売り出されていて、季節の移ろいを感じています・・・
さて!本日のテーマは《日本史の二次対策》です!!
9月になり、そろそろ本格的に二次対策に移行し始めた方も多いと思うので、今回は私から日本史のアドバイスをさせて頂きます(^^)
何か追加で質問・相談があったら、カウンターで声かけてくださいね!
では本題です!私のおすすめする日本史二次対策のポイントは以下の通りです
①最終着地点をしっかり知るべし
↓
②流れを固め続けるべし
↓
③細かい知識を深めるべし
↓
④テーマごとにインプット&アウトプットすべし
↓
⑤過去問演習しつつ①~④も極め続けるべし
です!それではそれぞれのポイントについてお話します!
①最終着地点をしっかり知るべし
まずは当たり前ですが、「自分の受験校からは、どんな力が・どこまでの細かさが問われ、そのためには自分自身が何を・どのように勉強していく必要があるのか」という戦略を立てていく必要があります。
やみくもに二次レベルを極めようとすれば必ず壁にぶち当たってしまうので、今後の勉強を効率的かつ有意義に行うために、この段階が非常に大切になります。
②流れを固め続けるべし
これは、今まで行なってきた勉強と本質的には同じことです。いかに難しい大学の問題といえ、ベースは教科書レベルなので、ここを磨き続けることに注力し続けましょう。
私は、新しくノートを作ったり、特別難しい参考書メインの勉強に移行する必要は基本的にはないと思います。
今まで蓄積してきた知識・ノウハウを最大限活用しましょう!
ただこの際、これまでと同じことを繰り返すのではなく、いかに+αをつけられるか工夫しましょう!!
私は以前に増して資料集を活用すること・一問一答の演習量を増やすこと を実践していました。
資料集は分かりやすくまとまってたり、視覚的に記憶できるのでおすすめですし、
一問一答は基礎のインプットが固まるほど、効率的にできるので9・10月以降はたくさんできるといいですね^^
参考までに私の受験時代のノートを貼っておきます(画質荒くてすみません。実物はいつでも貸し出せます)
③細かい知識を深めるべし
これは②と一体化しているのですが、今まで異常に細かく深いところまで頭に入れていきましょう。
ポイントは「効率的に、でも貪欲に!」
④テーマごとにインプット&アウトプットすべし
つぎのステップは、実際の出題形式に合わせたインプット&アウトプットをすることです!
受験の二次試験では多くの場合、「江戸時代」「明治時代」といった教科書の流れで出題されるのではなく、もっと横断的に例えば、「日朝関係」「明治~大正期の経済史」といったようにジャンルごとに出ます。
実際にそれぞれの知識は持っていても、その側面から捉え、アウトプットに慣れていないと、得点につなげることは難しいです。
なので、それぞれ頻出&重要なテーマごとの勉強をしていきましょう!
テーマ別の問題集を使うのが効果的だと思います!!
⑤過去問演習しつつ①~④も極め続けるべし
まずはじめに、過去問は研究材料です。全く同じ問題はそうそう出ないので過去問ができたからといって本番高得点が取れる確証はありません。
しかし、過去問から傾向・レベル・頻出テーマを知るとともに、アウトプットの力を伸ばすための対策をすることは、確実に得点向上につながります。
過去問の結果には一喜一憂しすぎず、今後の学習につなげていきましょう!◎
試行錯誤しつつですが、一歩一歩進めていきましょう!!
なにかあればいつでも声かけてくださいね(^^)FIGHT!!