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2022年 7月 29日 大事な大事な夏休み!
こんにちは!早稲田大学政治経済学部の宮内直です!!
暑かったり雨が降ったりと、すべてのやる気を削ぐ様な天気が続いていますが、皆さんは元気でしょうか。
冷房が効いている部屋にいるとそれはそれでダラダラしがちですが、この夏休みは受験生にとっては言うまでもなく、高1,2生にとっても勝負の分かれ道となるので、メリハリをつけて勉強しましょうね!
というわけで、夏休みがいかに大事かということを書いていきたいと思います。
受験生
受験生にとって、夏休みは自分がやりたい勉強をまとまった時間でできるという点が最大の利点だと思います。
受験において、一番大切な勉強って何だと思いますか?
私は過去問演習だと思います。
校舎で私と話したことがある方は、「過去問演習が一番大事だよ」と言われたことがあるかもしれませんね。
過去問演習は、倒すべき相手を研究するという点と、合格点を取るために必要な演習を無駄なくできるという点、さらには本番同様のスケジュール・緊張感で解くことで入試の予行演習ができるという点で、極めて有用な勉強です。
ただ、過去問演習って時間がかかりますよね。
1科目やるだけでも60分から120分かかりますし、解いた後に解説授業を見たり類題を解いたりして復習する時間を含めると3時間ほどかかることもあります。
ちなみに、模試と一緒で、過去問も解いてからすぐに復習しないと効果が半減するので、点数が取れなかったとき程復習を丁寧に行いましょう。
ともかく、1科目でも時間がかかる過去問演習を、国立志望であれば共通テストだけで7科目解いて、さらにそれが10年分あって、二次の過去問もあって、併願校も最低5年くらいはそれぞれ解きたくて、そして全部3周したくて…
となると、信じられないほど膨大な時間が必要になります
つまり、勉強時間を一番確保できる夏休みのうちにかなり進めておかないと、消化不良のまま入試に臨むことになります。
絶望です。
受験は過去問演習が命です。
時間がかかる過去問演習を、思う存分勉強ができる夏休みで、一気に進めてしまいましょう!
8月末に共通テスト・二次私大ともに10年分終わっていなければ遅いです!
明日30日の8時から、7月最後の過去問演習会があるので、必ず参加しましょう!!
高1,2生
1,2年生の皆さんは、この夏休みで学習の遅れを取り戻して、先取りサイクルに移行しましょう!
東進は、受講でもマスターでも、自分のペースでガンガン学習を進めていけることが強みです!
高2のうちにインプットを終わらせて、受験生になったら演習を積み重ねるのが東進の勝利の方程式です。
そうは言っても、授業期間中は学校の授業についていくことで精いっぱいですよね。
そこで、学校の授業が先に進まないうえに学習時間も普段より格段に確保できる夏休みのうちに、これまで授業で習った範囲を完璧にして、受講やマスターを活用した先取りサイクルに移行しましょう!
この夏休みの頑張りが、受験生としてのスタートダッシュを左右します!
受験は他人事ではありません。
まだまだ先だと思わずに、この夏から合格への軌道へと乗っていきましょう!!
明日のブログは山田担任助手の「二次私大過去問の進め方(理系編)」です!
ちょうど過去問についてのブログですね!ぜひ見てください!
過去問演習会とホームルームのため、1号館自習室は14:00-18:30のみ使用可能です。