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2019年 1月 29日 高速基礎マスターの活用術!
こんにちは!
明治大学理工学部の石坂です!
受験生はいよいよ私大本番ですね!ちょうど3年前のこの日、私大の入試一発目でした。
初陣の緊張と過去問と違う出題形式に、本来の力を発揮できなかった悔しい想いを今でも鮮明に覚えています。
みなさんも様々な外的要因から本来の力を発揮できない場面にぶち当たる瞬間があると思います。
苦い経験をした私から言えることは、その場面を事前に想定しておき心の準備をしておくこと。
そして、もしも想定外の状況に追い込まれてしまったら、気持ちを割り切ること。
競争相手はみな、あなたと同じ高校生です。あなたが追い込まれているなら、周りの大多数も追い込まれています。
不安にならず、気持ちを割り切って自分の解ける問題を確実に正解していきましょう。
力の発揮できない状況でも、自分のベストをつくせば大丈夫!それが受験勉強を後悔しないヒントになると思います。
さて、前置きが長くなりましたが今回は新高3~0向けに高速基礎マスターの学習方法について紹介していきます!
まず高速基礎マスターに苦戦しているみなさんにお伝えしたいことは、、、
短期集中で覚えろ!
このひとことです。
それを伝えるため、下記の私の高速基礎マスターの完修歴をご覧下さい。
ここで英単語センター1800と文法750の開始日から完全修得日に注目してほしいと思います。
英単語センター1800はめちゃくちゃ時間がかかっているのに対して、文法750は1ヶ月半で終わらせています。
(※熟語、基本例文、上級英単語の開始日も間が空いていますが、やりたいと思ったときにすぐできるように前もって申請していた日にちです!実際は全て1ヵ月ほどで終わらせています!!)
英単語と文法に難易度の差はありません。(むしろ文法のほうが若干難しいかも・・・?)
この2つの違いはなぜ生まれたか?
それはマスターの使い方にありました。
単語のときは1単語ずつ時間をかけて丁寧に覚えていくような勉強法をしていました。しかし、それだと1800語目にたどり着くときには2ヶ月近くかかり、最初の1単語目を忘れていても仕方ない状態でした。
つまり、勉強の質ばかりに固執して、
忘れる量 > 覚える量
となっていたのです。これではいつまで経っても単語を覚えることはできないですよね笑
そして年度が替わるとき、もう受験生であり、このままではダメだという危機感から勉強法を大胆に変えることにしました。
内容としては1日に全ステージ網羅する超短期集中型でした。たしかにこれでは、1単語あたりの質は落ちますが【忘れる量 < 覚える量】となり、日を増すごとに覚えている単語が増えていきます。
しかも、幸いなことにマスターは8択で、多少うろ覚えでも正解し進むことが出来ます。
このやりかたが功を奏し、英単語マスター1800のみならず、熟語、文法を完全修得までにたどりつくことができました。
しかし、こんなことを思う人がいるかもしれません。
「うろ覚えなら、実際のセンター試験で使えないじゃないか!」
たしかにその通り!試験で点数をとるためには、一度うろ覚えで得た単語を選択肢無しで完璧に答えられるような勉強が必要になります。
ここで、質をあげるという勉強法がでてきます!
やっていて体感することですが、0から単語を完璧にするよりも、一旦全てうろ覚えで修得しその後で単語を完璧にするほうが、労力が圧倒的に少ないことに気付きます。
つまり、最初の入り口としては、
どんな形でもとにかく覚えて完修しよう!
ということなのです。
この経験をすれば、どんな暗記物も効率よく脳に定着させることができると思います。
実際にこの経験をした私は、単語1/20 → 熟語2/11 → 文法3/15と約2ヶ月で単熟文を完修しています。
つまり今から本気になってマスターをやれば、どんな状況でも3月末までに文法を完全修得できるということです。
今もしも画面越しの君が
「マスターやんなきゃ・・・」
と少しでも思っているなら、今すぐこのブログを閉じて、短期集中で完全修得を目指して下さい!
その行動が習慣を変え、成績を変え、そして合格につながるきっかけになります!
文法750の完全修得の期限は3月末です。今から本気になって短期集中で頑張りましょう!
明日のブログは伊藤直樹担任助手による数学計算演習のススメです!お楽しみに!