2022年 6月 1日 過去問の重要性
こんにちは!青山学院大学理工学部1年の中臺健心です。
6月に入り非常に暑い日が続きますが、皆さん勉強は捗っていますか?
さて、今回は、「過去問の重要性」について、「①過去問をやりきるためのスケジュール」、「②過去問による効果」にわけてお伝えしていこうと思います。
①過去問をやりきるためのスケジュール
まずは皆さん、東進では過去問をいつから始め、いつまでに終わらせるのかご存知ですか?
東進では、7~8月が主に過去問どんどん進める時期で、7月中に共通テスト対策10年分、8月中に第一志望校対策10年分を目標としています。
これはかなり達成することが難しい目標で、僕は8月末の時点で共通テスト対策10年分、第一志望校対策5年分までしか終わりませんでした。
僕が第一志望校対策を8月中に終わらせることができなかった理由は、基礎固めを終わらせるのが遅かったことにあります。
部活もやっていたということもあり、物理や数Ⅲを演習段階に持っていくことができたのは7月末辺りで、そこから夏休みで一気に過去問をやりましたが終わりませんでした。
もちろん、過去問を解くことがゴールではないので、終わらせるのに時間をかけていたら後の演習に響いていきます。
そのために、皆さんには今後やるべきことを逆算して、より一層、今やるべきことをギアをあげて頑張りましょう!
②過去問による効果
次に、肝心な過去問による効果について説明します。
皆さんは、早期に過去問に取り組むことがどれだけ効果的かご存知ですか?
この時期は、過去問に取り組んだことがない人が多いので、効果を実感している人はほとんどいないと思います。
そこで、僕が過去問を取り組んで良かったと実感したところを3つ紹介したいと思います。
まず1つ目は、模試同様に、志望校との距離を把握できることです。
夏の時点で志望校との差を感じることができ、自分の立ち位置を把握できるので、今後のモチベーションアップに繋がります。
これは、1年分でも解けばわかることなので、今の時期でもやってみるのをお勧めします!
2つ目は、シンプルに志望校の対策ができることです。
どれほどの量、難易度なのかを知ることができるので、今後問題を解くときにどのレベルの問題集が必要になるのか、どれくらいのペースを意識する必要があるのかを自分で分析することが可能です。
最後に3つ目は、9月から始まる「単元ジャンル別演習」に弾みをつけられることです。
単元ジャンル別演習とは、過去問で自動的に分析された苦手分野を志望校に合ったレベルで重点的に演習できる講座です。
自分の苦手分野を効率よく勉強できるので、9~11月の勉強時間の半分は単元ジャンル別演習に費やしていました。
皆さんも単元ジャンル別演習に9月から取り組められるように、計画的に今やるべきことに励みましょう!
これで、今日のブログは終わりです!
明日のブログは尾辻担任助手です!ぜひ見てください!