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2022年 6月 29日 自己錬成
こんにちは! 早稲田大学文学部2年林聖太です!
きょうは、各科目の勉強法を書けと言われています。
ただ、何か①英語!②国語!…とか書くのはつまらないので、
自分が受験勉強を通して、私文の勉強の真骨頂だと思ったことを書きたいと思います!
私文のテーマとは??
私が受験勉強で感じたのはとりあえず、「文字を文字通り読み取っても分からない」ということです。
例えば、現代文!共通テストの第2問などの、抒情系の文章などは
「人物の喜怒哀楽の移り変わりを行間を読んで、把握し、解き進める」
というのは、手あかのついた話で、飽き飽きしている方も多いと思います。
ただ、私立大学の現代文で主な出題となる評論文も、「文字を文字通り読み取っても分からない」というのが当てはまるんですね。
というのも、筆者が学者・研究者や専門家であることが多いので、使われる語彙が非常に多いのですね…
ですので、分からない語彙を周りの雰囲気や文脈から自分なりに補完していきます。
なんていうか、分からないなりに、理解しようと補っていくわけですね。
これって、実は評論に限らず、「英語」にも言えると思いませんか?
早慶レベルの、英語長文は、本当にふざけた難しい単語の羅列になっています。
こういうのって教授の難しい単語が分かるやつが欲しいっていうメッセージだと思っていたのですが、
やっていくうちに気づきました。違うんすね。
それだったら英検のスコアだけでいいはずじゃないですか。
教授としてもわざわざ試験問題を作るの面倒じゃないですか?
教授は、難しい単語を補いながら、意味を推測しながら読み進める力のあるやつが欲しいんです。
早慶レベルの入試問題は、そのメッセージだったんですね。
私文の勝ち方
ずばり、分からない単語は、推測して読み進めろ!!
明日のブログは、
阿部担任助手による「夏休みの時間の使い方」
です!!
お楽しみに##