2021年 6月 4日 日本史の勉強法・参考書紹介
こんにちは!担任助手一年の林 聖太(はやし まさひろ)です。
今日は、日々勉学に励んでいる皆さんのより良い学習に寄与すべく筆を執っている次第であります。
さて、皆さん暗記は得意ですか?!
暗記が好きで仕方ない人も、生理的に受け付けないなんて人もどっちでもない人もいると思います。
「歴史は、暗記ゲー」と、電車内で高らかと話している詰襟姿の少年をよく見かけます。
確かに、暗記しないことには、はじまらないのが歴史の勉強です。
しかし!!
暗記だけで歴史の勉強をしていては、付け焼刃の点稼ぎは出来るかもしれませんが、苦手克服をすることは出来ません!!
得意科目とすることは、もっと厳しいでしょう、、、
では、何が歴史の点数を左右するかというと、、、ズバリ理解度です。
それぞれの人物の意図や、境遇を踏まえると一つの事象の内容と因果を理解しやすくなります。
歴史は、事象の連なりなので、インプットの段階で事象を理解しておくと、流れをつかむことも出来、
単純暗記だけでは気づくのが難しい、正誤問題での誤った選択肢の矛盾にも気づけるようになったり
多くの人が苦手とする、時代順に並べ替える問題などにも対応できるようになったりするでしょう!
それでは、理解度の高いインプットを実現する日本史の参考書を2冊紹介します!
※世界史選択の人、すみません!!
①「金谷の日本史『なぜ』と『流れ』がわかる本」 出版社:東進ブックス
東進が誇る金谷俊一郎先生による、歴史の「なぜ」と「流れ」に特化して解説されている日本史理解の決定版です。
イラストや地図なども、豊富に掲載されており、事象の内容と因果が分かりやすく説明されています。
原始から、古代まで三冊で完結、文化史もあわせると四冊構成となります。
先生による音声が吹き込まれた、CDも付属されています!
ぜひ、本屋さんで手にとって見てみてください!!
②「石川晶康 日本史B講義の実況中継」 出版社:語学春秋社
入試参考書で大人気、実況中継シリーズの日本史です!
原始から現代まで四冊で完結、テーマ史もあわせると五冊構成と、量が多いのが特徴です!
日本史の実況中継は、入試に出そうにない単語や、難問・奇問の答えになりうる単語も掲載されています。
日本史を極めたい方にもオススメです!!
また、話し言葉のような柔らかな文体で説明されており、先生のユニークな言い回しなどが面白く、
日本史にネガティブなイメージがある方にもオススメです!!
以上となります!
受験生は、過去問演習に本格的に取り掛かる時期になったっとおもいます。
インプットも怠らず、演習に取り組んでもらいたいと思います!!頑張ってください!!
明日のブログは、宮内担任助手による、「各科目の勉強法・参考書紹介」です。
お楽しみに♪