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2024年 8月 25日 志望校に受かる勉強方法

どうもみなさんこんにちは、東京大学経済学部4年生のマツダケイタでございます。

まだまだ続くアツい夏、みなさまいかがお過ごしでしょうか??

受験生は1日15時間、低学年は1日8時間という学習目標がありましたが、達成できているでしょうか?

早いもので夏休みもあと1週間ほどでおわっていまいますネ

8月は、勉強も遊びも後悔のないようにやり切る、スーパーなハイティー月間にしていきましょう!!

 

さあ、本日のテーマは「志望校に受かるための勉強方法」です。

自分に合う勉強方法は千差万別であるため、具体的な勉強方法ではなく、少し抽象的な、勉強の際の心構えのようなことをお伝えできればと思います。

勉強面以外でも通じる汎用的な考えなので、かなり抽象度の高い話になってしまいますが悪しからず。

考えるべき3つのポイント

①自身の理想状態を定義する

②自身をメタ認知し、現状の能力を客観的に測る

③理想と現状の差分=課題を認識し、課題解決のための方法を立案・実行する

①自身の理想状態を定義する

そのままと言えばそのままですが、自分が目指すゴール=なりたい姿を明確に定義することからすべてが始まります。

欲を言えば、「自身が生涯を通じて成し遂げたい志」→「志を実現するために叶えるべきいくつかの夢」→「夢を実現するために必要となる能力を身に付けられる環境」という順番で逆算的に考えていくといいと思います。

志や夢がまだ明確に定まっていない人も、一旦しっかりと志望校・学部だけは明確に定めましょう。

そしてその志望校に合格するための、各科目の得点目標なども明確にしておきましょう。

ここがブレるとそのあとのすべてのプロセスが大きく変わってきてしまいます。

②自身をメタ認知し、現状の能力を客観的に測る

3つのフェーズでほとんどすべての人に圧倒的に不足しているのがこの第2フェーズです。

このフェーズではできる限り主観を排し、可能な限り客観的に、自身が今持つ能力を定量化しましょう。

このフェーズでの「自己分析」が適切に行われていないと、第3フェーズでの課題解決のための方法が、的外れなものになってしまいます。

受験という文脈で言うと、模試の活用が最善でしょう。

各模試を通して、自身の長所・短所を把握し、常に自己認識のアップデートを重ねていく姿勢が大切です。

③理想と現状の差分=課題を認識し、課題解決のための方法を立案・実行する

最後のフェーズでは①②のフェーズで認知した理想と現実、それを用いて自身が抱える現状の課題を認識しましょう。

そして認識した課題に対して、「最小の努力で最大の成果を生む」ことを意識しながら、解決策を練り上げましょう。

多くの人は、現状認識が甘いために誤った課題を設定してしまったり、ハウツーを重視しすぎて課題の分析が甘くなってしまいます。

むやみに第3フェーズに走らずとも、①②がしっかりと出来ていれば、正しい課題はすぐに明らかになるはずです。

そうして浮かび上がった課題に対する解決策は、各人によって合う合わないがあるのでみなさんにお任せします。

 

とここまでかなり硬い文章となってしまいましたが、皆さんに覚えて帰ってほしいのは「自己分析フェーズの重要さ」です。

むやみやたらと量だけを重ねる勉強では意味がありません。

「勉強の効果=量×質×方向性」であり、間違った方向への2倍の努力は、間違った目的地に2倍速く着くという悲惨な結果しかもたらしません。

正しい方向性への努力をするためには正しい課題を設定する必要性が、正しい課題の設定には明確な理想状態と的確な自己分析が必要です。

ほんとうに最後までカチカチな文章になってしまい大変恐縮ですが、なにかみなさんの中で参考になるものがあれば嬉しく思います。

以上ッッ!!!

明日のブログは山田担任助手による「マスターの進め方」です!

お楽しみにッッッ!!!

 

 

 

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