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2018年 12月 26日 己こそ、己の寄るべ。
こんにちは、一橋大学4年の古田です。
冬休みに入り、受験生のみなさんはいよいよ大詰めの時期にさしかかっているかと思います。
今日そんなみなさんに、私からメッセージを贈ります。
「己こそ、己の寄るべ、己を措きて、誰に寄るべぞ、良く整えし己こそ、まこと得がたき寄るべなり。」
これは、少林寺拳法の教えを記した「鎮魂行」の一節です。(ちなみに私は、少林寺拳法を8歳から18歳までやっていました!)
現代語に訳すとこのようになります。
「自分自身こそ、自分のよりどころである。自分以外に、一体誰に頼れるものがあろうか。よく調整され訓練された自分自身こそが、本当に素晴らしいよりどころなのである」
努力しつくしたあとは、最後は神頼みだ。
というのはよく言われるような言葉です。
しかし、最後の最後で自分以外の誰かに頼ってしまうのは、本当に正しいことなのでしょうか?
私は、そうでないと思います。最後まで本当に頼れるのは、今まで必死で努力してきた自分ではないでしょうか?
今まで頑張ってきたみなさんなら、自分の力を信じても大丈夫です。
センター試験まであと約一か月、走り抜けてください。
己こそ、己の寄るべ。
明日のブログは下村担任助手より、「受験生に贈るメッセージ」です。
お楽しみに!!